「友情と春景色に包まれた山田温泉一泊旅」

大学時代の同期4人で、長野県山田温泉へ一泊旅行に出かけた。最初に訪れた水中の枝垂れ桜は満開から一週間ほど過ぎていたが、散りゆく桜の花が春の終わりを感じさせた。続いて雷滝へ向かい、階段を下りて滝の裏側へ進むと、轟音とともに迫力ある滝が姿を現した。老人4人で苦労しながら辿り着いたからこそ、滝裏の景観は一層印象深く、忘れられない体験となった。 宿泊した風景館では豪華な夕食を囲み、学生時代から会社勤め時代の思い出を語り合い、久しぶりに心から笑い合う時間を過ごした。利害関係のない学生時代の友人だからこそ生まれる親近感を改めて実感した。翌朝は早起きして朝風呂に入り、温泉街を散策し、フロントラウンジでコーヒーを飲みながらゆったりとした時間を楽しんだ。リニューアルされた館内は快適で、本館の繁栄を願わずにはいられなかった。 その後、岩松院で北斎の鳳凰図や福島正紀の霊廟、一茶ゆかりの池を見学し、千曲川ふれあい公園では、満開の八重桜と菜の花、遠くの山々のコントラストが見事であった。小布施町では竹風堂の山里定食を味わい、整った街並みを散策。、旅の締めくくりにふさわしい景色となった。長野駅で次回の再開を願って長野を後にした。

2026年04月22日